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No.21 祈ること(ver.4.0.1)

本日のテーマ:祈ること
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💘🎭ゼロス:
祈ることってさ、願いを投げるフリをしながら、自分の逃げ道を作る行為でもあるんだよな。教会の前じゃ、祈りはきれいな衣装みたいに扱われがちだぜ。オレはその衣装を着せられてきた側だから、余計にそう思うってわけさ。だからこそ、誰も見てない場所でだけ、祈りが本物になる気がするんだよ。

🎴⚡しいな:
祈るってのはね、手が届かない所に頼る事さ。自分で背負った責任が、重い時ほどね。頼るのはずるいって思う日もある。だから祈りは、弱さの形だよ。

💘🎭ゼロス:
弱さの形って言い切るの、しいなっぽいな。けどよ、弱さって隠すほど膨らむんだぜ。祈りってのは隠した弱さを、口だけでも外に出す仕草だろ。オレはそれを、演技にしちゃうのが得意だったのがイヤなんだよな。

🎴⚡しいな:
演技が得意とか言うなよ、腹立つね。あたしは祈りに、言い訳の匂いが混じるのが嫌さ。やった事は消えないからね。それでも口に出すと、次の一歩が踏める時があるんだよ。

🪓🌲プレセア:
祈ることは、失った時間に手を伸ばすみたいです。でも、戻らないのは分かっています。だから私は、祈りが叶うかより、祈ったあとに立っていられるかを見るのです。

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🎴⚡しいな:
祈ることってさ、段取りの前に心を落ち着ける術だよ。ソダ間欠泉でウンディーネと向き合った時、手が震えたのを覚えてる。 あれは勝ちたい祈りじゃない、失敗したくない祈りだった。逆にね、祈らずに踏み込むと、後で自分に刺さる。

💘🎭ゼロス:
ソダ間欠泉で震えるしいな、想像できて笑えねえな。オレの例なら、祈りの言葉を武器に変えた場面だぜ、教会の連中を黙らせるためにな。 あれは祈りじゃなくて、肩書の押しつけだよな。逆に本気で祈る時って、誰にも見せたくねえんだよ。

🎴⚡しいな:
見せたくないって言うなら、最初から見せる口をやめな。あたしはソダ間欠泉でウンディーネと契約した時に祈りが変わったよ。 叶えたいより、背中を押してほしいって感じだった。逆に、祈りを盾にすると、他人を巻き込む言い訳になる。

💘🎭ゼロス:
巻き込む言い訳ねえ、刺さるぜ。しいなは契約で現場を変えるけど、オレは言葉で空気を変える癖があるんだよな。だから祈りも、気付くと空気づくりに化ける。けどそれをやるほど、手のひらの中が空っぽになるってわけさ。

⚖️🏛️リーガル:
祈りは、他者の痛みを自分の内に置く行為だ。アルテスタの家で、ミトスがアリシアの仇が見つかることを祈っていると口にした時、胸が冷えた。 願いが純粋であるほど、叶わぬ時の刃も鋭い。だから私は、祈りを持つなら受け止め方まで決めておく。

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💘🎭ゼロス:
祈ることってさ、同じ言葉でも中身が違いすぎるんだよな。しいなは「責任」に寄せて祈るし、オレは「息苦しさ」から逃げたくて祈る。だから同じ祈りでも、願いよりも自分の正体が出るってわけさ。そこ、ズレてんのに似たふりしてるのが厄介だぜ。

🎴⚡しいな:
ズレてるのは分かってるよ。あたしは祈りを、後始末の始まりにしたい。ゼロスは祈りを、逃げ道の飾りにしがちだろ。そこが似てるって言うなら、嫌な所だけさ。

💘🎭ゼロス:
飾りにしがちって、言うねえ。けどよ、しいなも祈りに「やった感」を混ぜたら終わりだぜ。契約って結果が出る分、祈りがただの儀式に落ちやすいだろ。オレはそこを見て、怖くなるんだよな。

🎴⚡しいな:
儀式に落ちる怖さは分かるよ。だからあたしは、祈る時は自分の失敗も一緒に思い出す。都合のいい願いだけ拾うと、また同じ穴に落ちるからね。ゼロスはそこ、軽く流す癖があるだろ。

🪓🌲プレセア:
私は、祈りを「自分が自分に約束する言葉」だと思います。でも、ゼロス君みたいに軽く扱えるのも、強さに見えます。しいなさんみたいに重く扱うのも、誠実に見えます。どちらも、続けると疲れます。

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🎴⚡しいな:
祈ることって、もし迷いが手に出るなら、いったん道具を置くのが先だよ。あたしなら、もし胸がざわつくなら、符を握り直して深呼吸してから動く。ゼロスの言う「飾り」になりそうなら、言葉を短くするんだ。そうすりゃ、祈りが自分の足を止めない。

💘🎭ゼロス:
殴るよ!って言われる流れかと思ったけど、今日は違うのな。もしオレが祈りを芝居にしそうなら、いっそ声に出さねえで、手だけ合わせるってのはアリだぜ。しいなの「短くする」っての、意外と効くんだよな。あと、もし誰かに見られてる場所なら、祈りじゃなくて黙礼にしとく、そういう逃げ方もあるってわけさ。

🎴⚡しいな:
黙礼って、結局は見せ方の話だろ。もし見せ方が先に来るなら、それはもう祈りじゃない。あたしは、もし祈りが欲張りになったら、一番怖い事だけ言う。欲を削ると、嘘が減るんだよ。

💘🎭ゼロス:
怖い事だけ言うって、しいなは容赦ねえな。もしオレが怖い事だけ言ったら、たぶん「自由がほしい」って言っちまう。そしたらもう、祈りじゃなくて泣き言だよな。けど泣き言を認めた瞬間だけ、次に動けるのも事実だな。

⚖️🏛️リーガル:
もし祈りが自己陶酔に寄るなら、私は行動を先に置く。小さく片付けられる用事を終えてから、改めて祈る。もし祈りが自責を煽るだけなら、誰にも言わずに文章にして閉じる。祈りは、心の筋力を鍛えるが、過負荷も招く。

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💘🎭ゼロス:
祈ることをやりすぎるとさ、願いが通らない現実に毎回キレ散らかす羽目になるんだよな。オレがそれをやると、祈りが呪いに変わるってわけさ。逆に「どうせ無駄」って決めつけたら、今度は自分の手が止まる。だからオレは、祈りは一回だけ本気でやって、あとは笑って誤魔化すくらいがちょうどいいんだよ。

🎴⚡しいな:
笑って誤魔化すの、あたしは嫌いだよ。祈りをやりすぎると、頼る癖が増えて手が鈍る。だからあたしは、祈ったらすぐ準備に戻る。逆に祈りを捨てると、失敗の怖さが暴れて、目が曇るんだ。

💘🎭ゼロス:
準備に戻るのが早いの、ほんと現場型だな。けどよ、祈りって準備の一部にしちゃうと、成功した時に「祈りが効いた」って勘違いしやすいぜ。そうなると次から、祈らないと手が動かなくなる。オレはそれが怖いんだよな。

🎴⚡しいな:
勘違いする時はあるさ。だからあたしは、成功しても祈りに礼を言いすぎない。礼を言うなら、手を動かした自分に言う。祈りにすがると、また誰かを巻き込むからね。

🪓🌲プレセア:
祈りを絶対にすると、叶わない時に自分が壊れます。でも、祈りを笑いで薄めると、痛みが残ったままです。私は、祈りを「痛い」と言う代わりに使うのは避けたいです。でも、黙っているよりはましです。

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🎴⚡しいな:
祈ることって、当事者の声が一番うるさい時に出るんだよ。あたしみたいに失敗を抱えた奴は、祈りが懺悔になる。村の人間なら、祈りは生活の癖になる。未来の子なら、祈りは大人の言い訳に聞こえるかもね。

💘🎭ゼロス:
未来の子に「言い訳」って見られるの、痛いな。教会の人間から見りゃ、祈りは秩序の道具だぜ、口にするだけで従わせられるからな。けど当事者が本当に欲しいのは、秩序じゃなくて許しだったりする。そこを取り違えると、祈りって空気だけ立派になるってわけさ。

🎴⚡しいな:
空気だけ立派って、まさにゼロスの得意技だろ。あたしは第三者の声も怖いと思うよ、優しい言葉で責めてくるからね。だから祈りは、誰かの顔を思い浮かべすぎない方がいい。自分の手の届く範囲に戻すんだ。

💘🎭ゼロス:
優しい言葉で責めるっての、わかるぜ。オレは「神子なら祈れ」って声に追い立てられる側だったからな。祈りを押しつけられると、祈り自体が嫌いになる。だから誰かの期待が混じった瞬間、オレの祈りは死ぬってわけさ。

⚖️🏛️リーガル:
対立側の声もある。祈りなど無意味だ、と切り捨てる声だ。だがその声もまた、祈りに裏切られた者の痛みから来る。私は、祈りを語るなら、その痛みの層まで抱え込む覚悟が要ると思う。

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💘🎭ゼロス:
祈ることの目安ってさ、身体の癖に出るんだよな。手が勝手に合わさるとか、言葉が先に出そうになるとか、そういう気配が来たら危ない。オレの場合、口が軽くなる前触れが来たら、祈りはもう芝居に寄ってる。胸の奥が静かになるなら、その祈りはまだ生きてるってわけさ。

🎴⚡しいな:
その通りさ、って言いたくなるけど言わないよ。あたしは目が泳ぐ時が一番だめだね。祈りで逃げようとしてると、足が落ち着かない。逆に、肩が下りて手が温かい時は、祈りがちゃんと働いてる。

💘🎭ゼロス:
目が泳ぐって、しいなは自分の癖わかってんのな。オレは笑いが増えるとヤバい、軽口が増えると現実から逃げてる。そういう時は祈りも、ただの飾り言葉になる。だから笑いたくなったら、いったん黙るってのがオレの目安だぜ。

🎴⚡しいな:
黙るのが目安って、珍しいね。あたしは逆で、言葉が出ない時ほど危ない。祈りが喉に詰まると、判断が遅れる。だから短くてもいいから、出してから動く。

⚖️🏛️リーガル:
量の目安を言うなら、祈りが日々の作業を押しのけ始めたら危険だ。食事や睡眠より先に祈りが出るなら、心が削れている。逆に、節目にだけ自然に出るなら、支えになっている。祈りは増やすほど良いものではない。

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🎴⚡しいな:
祈ることには、危ない副作用があるよ。祈っただけで片付いた気になって、手を抜くやつが出る。兆しは簡単で、祈った後に周りの顔が見えなくなるんだ。重いのに起きやすいから、対策は祈りの直後に小さな作業を一つ入れる。

💘🎭ゼロス:
起きやすいっての、耳が痛いな。オレの副作用は、祈りが「誰かに許されたい」だけに寄ることだぜ。気配としては、言葉が甘くなって、相手の反応を探り始める。重さはそこそこだけど、オレにはしょっちゅう起きるから、対策は祈りを誰にも見せないってわけさ。

🎴⚡しいな:
見せないって逃げ方、やっぱ好きじゃない。あたしの倫理の線は、祈りで人を動かそうとしない事だよ。兆しは、祈りの言葉に「べき」が混ざる。そうなったら、もうそれは命令さ。

💘🎭ゼロス:
命令に混ざる「べき」ね、教会っぽいぜ。オレは祈りを盾にして人を縛ったことがある側だから、そこは刺さる。兆しは、場の空気が固くなる感じだな、笑いが消える。軽いようで重いから、対策は冗談じゃなくて沈黙を置くことだな。

🪓🌲プレセア:
祈りが強すぎると、叶わない人を置き去りにします。でも、起きやすいです。兆しは、祈りが終わった瞬間に誰かを責めたくなることです。私は、そうなったら水を飲んで、目の前の木の匂いを確かめます。

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💘🎭ゼロス:
祈ることって、オレにとっては「逃げたい」と「逃げたくない」が同居する場所なんだよな。しいなは祈りを行動の前に置くけど、オレは行動の言い訳にしがちだって自覚はあるぜ。だから最近は、祈りを口にする前に、まず手を動かすようにしてる。口が先に出たら、たぶんそれは祈りじゃなくて飾りだな。

🎴⚡しいな:
ああ、そこは珍しく真面目だね。あたしは祈りを、責任を抱き直す合図にしてる。ゼロスみたいに言葉が上手い奴ほど、祈りが嘘に化けるのが早い。だからあたしは、祈りは短くして、あとから泥をかぶる覚悟を確かめるよ。

💘🎭ゼロス:
泥をかぶる覚悟って、言うねえ。けどよ、しいなは泥をかぶりすぎて、自分を許せなくなる癖があるだろ。祈りが懺悔になりすぎると、前に進む足まで縛る。だから祈ったら、次は自分に「やれる」って言ってやれよ、そういう祈りもアリだな。

🎴⚡しいな:
まったく、余計なお世話だよ。けど、許せない自分がいるから手が止まるのも本当さ。だから最近は、祈りを謝る言葉だけにしない。守りたい事も一緒に言うようにしてるよ。

⚖️🏛️リーガル:
祈りは、贖いにも救いにもなる。私は祈りを、罪の重さから目を逸らさぬために使ってきた。だがそれだけでは、未来を狭める。祈りを持つなら、立ち上がる意志も同じ皿に載せるべきだ。

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<結論>

💘🎭ゼロス:
最初は祈ることを「逃げ道」って言ったけど、今はもう少しだけ違うな。逃げ道にもなるけど、逃げた自分を捕まえる網にもなる。教会の飾りみたいな祈りを散々見てきたせいで、オレは祈りを疑う癖が抜けない。けど疑ってても、手が勝手に合わさる瞬間があるのも事実だ。そういう時は、誰かに見せるためじゃなく、息を整えるために祈ってる。祈りが本物かどうかは、祈った後の自分が逃げてないかで決まるんだな。

🎴⚡しいな:
最初は祈りは弱さの形だって言ったね。今もそれは変わらないよ、弱いから祈るのさ。けど弱さって、隠すより扱った方がましだって分かった。祈りが儀式に落ちるのは怖いけど、祈りを捨てると目が曇る時もある。だからあたしは、短く祈って、すぐ手を動かす。祈りは結果をくれないけど、覚悟を揃える手助けにはなるんだよ。

🪓🌲プレセア:
最初に私は、祈りは失った時間に手を伸ばすみたいだと言いました。でも今は、祈りは「今の自分を置き去りにしない」ための言葉にも見えます。叶わないことは、やはり多いです。でも祈ることで、自分の痛みを言葉にできます。言葉にすると、痛みで他人を刺しにくくなります。私は、祈りを静かに続けます。でも、祈りだけで終わらせないようにします。

⚖️🏛️リーガル:
最初に私は、祈りは痛みを内に置く行為だと言った。今もその理解は揺らがない。だが痛みだけを抱え続ければ、人はやがて硬くなる。祈りには、自責を研ぐ面と、心を緩める面がある。私はこれまで研ぐ方に偏っていたと認める。祈りは、贖いの鎖であると同時に、前へ進む呼吸でもある。私は呼吸を忘れぬよう、祈り方を変えていく。